和の趣とモダンな機能美を融合させた、 次世代の心地よさを実現した住まい
Limitless
― 和とモダンがとけあう、心地よさに限りのない住まい ―
こんにちは。今回は、木の温もりに包まれながら、現代的な快適性も兼ね備えた、調和の美しい住まい「Limitless(リミットレス)」をご紹介します。
タイトルの「Limitless」は、“暮らしの心地よさに限界を設けない”という想いを込めて名付けられました。
檜の無垢床がもたらす癒し、
日々の動作をスムーズにする行き止まりのない動線計画、
そして四季折々の自然を楽しむ設え――
すべてが、日常に穏やかな豊かさをもたらし、次世代の心地よさを実現させています。
和の趣とモダンな機能美を融合させた、次世代の心地よさをお届けします。
◆檜の無垢床が叶える、やさしい時の流れ
この住まいに足を踏み入れると、まず感じるのが檜の無垢床ならではのぬくもり。
足裏にやさしくなじみ、歩くたびに心が落ち着いていくような感覚は、自然素材だからこそ。時間の経過とともに深まっていく風合いが、住まいと家族の歴史を重ねていきます。
ナチュラルな木目に包まれた空間は、和の心を感じさせながらも、天井高や照明計画でモダンに仕上げ、凛とした美しさを湛えています。
◆畳コーナーで、季節とお酒を味わう時間
LDKの一角に設けられた畳コーナー。
ここは、外の庭と緩やかにつながる「もうひとつの特等席」です。
南面の大開口から望むのは、季節ごとに表情を変える庭の木々。
春には新緑、夏は濃い影、秋は色づき、冬には静寂な景色が広がります。
そんな景色を肴に、晩酌を楽しむひととき。心身がゆるむこの場所は、まさに現代の“縁側”と呼べる空間です。
来客時にも重宝するこの畳スペースは、暮らしのなかに静と動のバランスをもたらしてくれます。
◆“つながる”回遊動線で、家事も気分も軽やかに
家全体の設計において大切にしたのが、「どこにいても、ストレスなく動ける」こと。
エントランスからLDK、水まわり、個室へと、ぐるりと回遊できる動線は、生活の無駄を減らし、家事効率もぐんとアップ。
洗濯→干す→畳む→しまうという一連の流れもスムーズで、家事が流れるように進み、気持ちに余裕が生まれます。
また、家族それぞれの動きが自然と交差することで、会話が生まれ、つながりが育まれるのも、この動線設計の大きな魅力。
“Limitless”という名の通り、動きも暮らしも、のびやかに広がっていきます。
◆「Limitless」ー3つのこだわりで「快適」に限界を設けない
家の中を歩いていると、どこにも行き止まりがなく、風も光も常に心地よく流れていく。
そんな暮らしを叶えるために生まれたのが「Limitless」です。
動線は、家族の一日のリズムを丁寧にイメージするように計画。リビングからキッチン、そして収納、水回りへとスムーズな道筋を描きます。
そして、その快適さを支えるのは、確かな住宅性能。C値(0.1㎠/㎡)・UA値(0.35w/㎡k)といった数値にもとことんこだわり、窓ガラスの選定ひとつにも妥協しません。
日射をしっかり取り入れつつ、計算された軒の出で、冬はあたたかく、夏は涼しく。
さらに、壁を包むクロスには透湿性のある素材を採用。湿気をためこまず、空気が呼吸するように循環することで、住まい全体がいつもさらりとした心地よさに包まれます。
動線、性能、そして湿気対策。三つの力が重なり合って生まれる「限りのない心地よさ」。
それが、「Limitless」です。
◆施工を終えて
「Limitless」は、檜の床材や畳空間、回遊動線といった日本らしさと、現代的なデザイン・機能性を丁寧に重ね合わせた住空間となりました。
打ち合わせでは、お施主様の「素材を活かした住居にしたい」という想いを伺いながら、一緒に理想の暮らしを具体化していくプロセスを大切にしました。
住まいに命を吹き込むのは、そこに暮らす人と、そこに流れる時間です。
家が日々のなかで豊かさを実感できる場所となり、無限に広がるような心地よさに包まれますように。
神栖市工務店 鹿嶋市工務店 平屋 家づくり






