後悔しない!シンボルツリーの選び方3つのポイント


「シンボルツリー」と聞いて、何を思い浮かべますか?

ポピュラーな「オリーブ」は、人気のシンボルツリーですね。

しかし、ひとくちにオリーブといっても、様々な品種があるのをご存じでしょうか。

ものによっては、10mを超える大きさに育つ品種もあります。

植えた後で、「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、いくつかのポイントを押さえて
シンボルツリーを選びましょう。

「シンボルツリーの選び方ポイント3つ」
1.植える場所の大きさに合った木を選ぶ
2.木を植える目的を決める
3.メンテナンスにかけられる時間と労力、コストを考えておく

1.植える場所の大きさに合った木を選ぶ
まずは、植えるスペースの大きさをきちんと把握しておきましょう。
スペースの大きさに応じて、大きく育つ品種がいいのか、小さく育つ品種がいいのかを決めます。

2.木を植える目的を決める
リビングが道路に面していて、視線が気になるなら目隠しになる常緑種。

お子さんがいて、季節の変化を一緒に楽しみたいなら、紅葉する品種や、収穫できる実のなる品種。
このように、目的が違えば選ぶ木も大きく変わります。

シンボルツリーを植えて、自分が叶えたいことは何か?を問いかけてみましょう。



3.メンテナンスにかけられる時間と労力、コストを考えておく
普段の生活を考えて、メンテナンスにかけられる時間がどれくらいあるのか。
そもそも、あまりメンテナンスをしたくないなど、希望があると思います。
枝葉の伸びや茂りが旺盛な品種は、定期的な剪定が必須になります。

また、虫の付きやすい品種なら、それも対策が必要になります。
「虫がつきにくく、病気になりにくいものがいい。メンテナンスの手間もほぼないものがいいな」
といった「自分の中でどうしても外せない条件」を書き出しておきましょう。

こうして列挙すると、「こんなに考えることがあるのか…」と面倒な気持ちになってしまうかもしれません。
ですが、一生に一度の家づくりと同じように、シンボルツリー選びも長い人生の中でそう多くない体験です。

何より、最初に悩みに悩んで、心から納得のいくシンボルツリーが選べれば、自分が満足できます。
一度植えて、ある程度育った木を撤去するのにも、費用と手間がかかります。

なんとなくで決めて後悔しないためにも、とっておきのシンボルツリーを選びましょう!

次回は実際の施工例を交えながら、おすすめのシンボルツリーをご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました!