桃の節句

昨日は雨水(うすい)でした。
この日にお雛様を飾ると良縁に恵まれるそうです。

私はいまさら知りました。
調べてみると…

【二十四節気の一つ。立春から十五日目で、陽暦二月十九日ごろ。雪が雨に変わり、草木が芽吹き始める時季。】

なんだか春の訪れを告げる素敵な日だったんですね。

私ごとですが、昨年生まれた次女が昨日で100日でした。
良い日に迎えた100日、
密かに心が弾みます^ ^
後日、お食い初めと初節句を両家でささやかにお祝いする予定です。

そこで、ずっと探していたのがお雛さま。
長女のときは、つるし雛をいただきました。
次女には何を…と考えていた時に見つけたお雛さまを少しご紹介しようと思います。


ひとつめは小黒三郎さんのおひなさま。

 
(画像はお借りしています)
 

木のころんとした風合いが可愛らしく、とても人気なんだそうです。なんと予約から手元に届くまで数年待ちだとか・・・

子供と一緒に飾りながら、
積み木のように遊ぶこともできて愛着が湧くように工夫されているそうです。

サイズも小さいので
和室のような広いスペースがなくても気軽に飾れると思います。
北欧インテリアやシンプルインテリアの中にもそっと溶け込んでくれそうです。

ちなみに五月人形もあり、
こちらのデザインの方が個人的には好みでした。金太郎や桃太郎がユニークで可愛らしい^ ^

 
(画像はお借りしています)

 
こちらは有名な
リヤドロのお雛様。
この時期になるとCMでも見かける事が多くなります。

さすが陶器製人形の最高峰ブランド、
佇まい、配色の美しさにうっとり。

こちらは長女の時も気にはなったものの、
身の丈に合わないかな…と
早々と候補から外れたのです。

陶器のお雛様は
笠間焼や、益子焼、美濃焼など、
素朴で温かみを感じる作品もたくさん出ているので、これだ!というものに出会えたら我が家にお迎えしたかったのですが、残念ながら、めぐり合えず。

 そしてやっと出会えた
我が家にお迎えしようと思っているお雛様が
木の立ち雛。

 
(画像はお借りしています)


素朴で木の優しい雰囲気と、伝統を感じる色彩がとっても好きで。
ビビビと来たのです。

お迎えできるまで少し時間がかかるそうですが、それもまたご縁と思い、楽しみに待つことにします^ ^

最後に、我が家のお雛さま。
もう30年以上前にわたしの初節句に祖父母からいただいた年代ものです。

 


お嫁に来るとき、どうしても処分できず、連れてきました。(笑)

この季節になると、
大きな箱をいくつもほどき、何時間もかけて飾ってくれた母の姿を思い出します。
忙しかったはずなのに、夜の寒い和室でせっせと並べてくれていたんですよね。

わたしも一人で飾るようになって、その大変さを知りました。

今は成長した長女と楽しみながら飾る事が毎年楽しみです。
その長女が、今年はじめて、

【このお雛さま、顔がすごくきれい】
って言ってくれたんですよ。
そんな事がわかる歳になったんだなって。

毎年かざる、同じお雛さまでも
その時の年齢や心の状態で、感じ方が違ったり、新しい発見があったり。

お雛さまのおかげで、こどもの成長を感じることができ、とても嬉しくなりました。

長くなりましたが、
女の子だけの特別な日、
みなさまも、お雛さまを並べて楽しんでみてはいかがでしょうか。

素敵な桃の節句をお迎えください^ ^